足を組む癖を治す方法

足を組む癖を治す方法

足を組む癖を直したい人必見!

座ったときに足組みをしてしまう癖を、簡単に治す方法があるので紹介します。

 

足を組むことで体に起こる悪影響と、足組みを辞めることで体が得られるメリットも合わせてまとめました。

 

会社でのデスクワーク、電車のベンチ、バスの座席、ランチタイム、夕飯、テレビ鑑賞、などなど、1日の生活で座る機会は多く、座っている時間も長いものです。

デスクワークのとき、知らず知らずのうちに足を組んでしまっていませんか?

 

ついつい組んでしまうその姿勢、実は百害あって一利なしです。足を組む癖には危険がいっぱいあるのです。

なぜ足組みをするの?

そもそも、どうして多くの人は、足を組むという行為をしてしまうのでしょうか?

 

それは、「バランスをとるため」といわれています。

 

わたしたちは毎日の生活の中で、癖や姿勢の悪さから、どうしても体が右に傾いたり、左に傾いたりして、左右のバランスが対称でないことの方が多いのです。

そうすると、自然に座ったときにバランスをとって安定した姿勢でいられるようにと体が求め、自然と足を組んでしまうのです。

 

足を組むことで起こる体に悪い影響とは?

足を組むことで、体にはどんな悪影響があらわれてしまうのか、リストにしてまとめてみました。

・ 背骨が曲がる

・ 骨盤が歪む

・ 顔の歪み

・ 猫背

・ 肩こり

・ 腰痛

・ 下半身太り

・ 血行が悪くなることによる冷え、むくみ、便秘

・ 足が太くなる

・ 痩せにくくなる

・ 代謝が落ちる

このほかにもたくさんの悪影響が考えられます。

 

足を組むことによって体全体が歪む。

そのため、背骨が曲がり、筋肉のバランスが悪くなったり、骨の位置がずれたりして、肩こりや腰痛、ヘルニアや生理痛といった症状にまで発展します。

たかが足を組むことひとつでも、癖として毎日続けてしまえば、体全体へここまで影響がでてしまうのです。

 

足を組む癖を直すことのメリット

足を組む癖を直したらどんないいことがあるか。

それは、上であげた悪影響の反対のことが起きると考えればOKです。

 

足を組む癖が改善されれば姿勢がよくなり、筋肉もバランス良くつきますから、歪みが徐々に改善されます。

ボディラインも美しくなります。

 

慢性的な肩こりや腰痛で悩んでいる方は、その症状もだんだん緩和されます。

足を組むことによって血行が悪くなり、冷えやむくみ、便秘を引き起こしていた方は、それらの症状改善につながります。

下半身太りの原因が取り除かれ、代謝があがり痩せやすい体になります。

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1日や2日足を組んだことで劇的な悪影響が感じられないので、ついついやってしまっている反面、足組みをやめたときの変化も1日や2日で劇的に感じられるわけではありません。

ですが、全ては日々の積み重ね。

わざわざ体に悪いことを毎日行い、体に起こる悪影響をつのらせていくか、癖を直して体に良い影響を与えていくか、どちらを選びますか?

 

今すぐでなくても、どちらも、毎日続ければ必ず影響は出てきます。

それを悪影響にするのか、良い影響にするのかは、これからの行動にかかっています。

近い将来、または数年後に、体に起こる悪影響に悩まされないためにも、今健康になる選択をしておきましょう。

足を組む癖を治す方法

背筋をのばす

とても簡単で毎日何度もできるのは、「背筋をのばす」という方法です。

 

背筋を伸ばすことがなぜ足組みを治すことにつながるのか?

 

それは、椅子に座った時に背筋をぴんと伸ばすことで、足が組みにくくなるからです。

簡単に思えることですが、これまで猫背の姿勢が普通になっていたり、足を組むことが癖になっていたりすると、ずっと姿勢良く背筋をのばして座るというのは、かなり骨の折れることなのです。

 

ですが、姿勢改善は足組みの癖を治すのに確実に効果的な上に、お腹周りに力が入るのでお腹やせ効果が現れたり、結構もよくなり代謝もあがるので、体全体のダイエットにまでつながるのです。

背筋をのばすことを気にして毎日を過ごすようにしてみましょう。

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膝の間にものを挟む

膝をつけて、両足を揃えて座ることが、きつく感じたりしていませんか?

 

電車に乗っていて気づく方も少なくないと思いますが、女性でも足を開いて座っている方は結構いるものです。

それは、体の歪みが原因となっている可能性があります。

 

足組みの癖で起こる悪影響がすでにでてしまっている可能性があるのです。

そんな方には、座って膝の間で何かを挟む運動を行うと効果的です。

 

内腿の筋肉が鍛えられ骨盤を正しい位置に保ち、お腹や下半身の引き締めになります。

タオルや枕などの柔らかいものを両膝の間に挟んで、挟んだものを両足でぎゅーっと潰す運動を、座っている間にやってみましょう。

電話帳や辞書など、重さのある本などを挟んで、テレビを見ながら鍛えるのもいいでしょう。

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整体・ストレッチ・マッサージ

自分の力だけで直せない場合は、プロにお任せするのも一つの手です。

筋肉をほぐしたり、ストレッチをしたり、自分の症状に合う方法で、歪みの改善をしていきましょう。

 

貧乏ゆすり

面白いと感じる方法ですが、貧乏ゆすりは、足の結構もよくする行為なのです。

 

もちろん、仕事中やみんなの前で行うのはタブーな癖の1つなので、家にいるときに行ってみてください。

 

椅子に浅めに腰掛けて姿勢を正して座り、爪先立ちで足を支えます。

この状態で貧乏ゆすりをしましょう。

一般的な貧乏ゆすりより、さらに大げさに行いましょう。

血行がよくなり、体温が上がってくるので、冷え性改善にもおすすめです。

そしてなにより、足組みの時間を減らす行為になります。

 

意識する

最後は、足を組まないように意識するという癖の直し方です。

足を組みそうになったら、背筋をのばすということを繰り返すだけでも、数週間で癖はついてくるので、まずは足組みを辞める決意と意識をしながら毎日を過ごすようにしてみるといいでしょう。


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