わざわざ脚が太く見えてしまうファッションを選んでしまっていませんか?
たとえ実際に下半身にコンプレックスがあったとしても、常に脚を隠すファッションをするのが最善の解決策というわけではありません。
脚が細く見えるファッション、痩せて見えるファッションを選んで、パンツファッションもスカートファッションも楽しんでいきましょう。
こちらはアメリカのポップシンガーとして有名なジェシカ・シンプソンさんは、太ったり痩せたりを繰り返して、体型を維持するのに苦労しているのがわかります。
この写真はぽっちゃりの頃のジェシカさん。
1枚目の写真のファッションより2枚目の写真のファッションの方が痩せて見えるのは一目瞭然です。
痩せて見える洋服選びをするだけで、見た目に大きな違いが出ます。
着痩せするファッション術を知って毎日の洋服選びに活用しましょう!
痩せて見える服装
目の錯覚を利用して、自分の体や足を細く、長く、綺麗に見せる着痩せ術というのがあります。
洋服の形、色、柄、そして小物、これらをうまく利用することで、意外と簡単に着痩せ術を習得出来ます。
痩せて見える色を選ぶ
色は大きく分類すると、収縮色と膨張色の2種類に分けることができます。
そして着痩せしてみえるのは、漢字からも想像がつく通り収縮色です。
収縮色というのは、黒などの濃い色、暗めの色、そして寒色系の青や緑のような色のことをさします。
これらの色は、心理的な効果も上乗せされ痩せて見える色に分類されます。
逆に膨張色とは、パステルカラーなどの淡い色や赤やオレンジ、ピンクといった暖色系の色になります。
ですが、膨張色は全く取り入れてはいけないというわけではなく、メインの色に膨張色を使い、ベルトや小物で収縮色を入れる着痩せテクニックもありますので、膨張色を避けることだけが着痩せポイントというわけではありません。
ボーダーとストライプの選び方
ボーダーのデザインは例年どの季節でも人気、持っている人も多いのでないでしょうか。
ボーダーは選ぶのを間違えると太って見えてしまうこともあります。
ボーダーの線が太いものは、目の錯覚で横幅が強調されてしまいます。
ボーダーは線の細いものを選ぶのがコツです。
縦にしまのあるストライプ柄は、縦に長く見えるので着痩せ効果があります。
ストライプ柄を選ぶ際も、ボーダーと同じく線が細いデザインを選ぶと細く見せることができます。
その他の柄物は柄のデザインが大きければ大きい程、顔も一緒に見えてしまうというデメリットがあります。
しかし、柄が小さいデザインの物は細く見えます。
痩せて見えるサイズを選ぶ
メンズシャツやボーイフレンドのジーンズなど、ぶかっとしたサイズ感の服をおしゃれに着こなすファッションはありますが、「痩せて見せる」というところに重点を置くのなら、本当の着痩せは自分にぴったりのジャストサイズの服を選ぶことです。
大きな服を着ると中身は小さく見える気はしますが、実際には、ゆったりとした服は大きさが強調されて見えます。
大きく見えてしまうということです。
では反対に、小さいサイズの服をパツパツに着れば小さく見えるのかというと、そうでもありません。
小さすぎる服は体のラインを強調するので、3段腹や余分なお肉がそのまま写ってしまうことも。
きつくはないけど自分にぴったりあったサイズ、それが一番細く見える服のサイズになります。
脚を細く長く見せるファッション
ファッションで最も気になる部分とされるのが脚。
脚が細く見えると、様々なファッションを綺麗に着こなせます。
脚にコンプレックスがあるから!と言って、脚を隠す洋服ばかりを選んでしまっている人は、脚やせファッション術をぜひ試してみてください。
ファッションの選び方で、脚を細く長く見せる手段はあります!
脚を細く見せるスカート丈
スカート丈はスカートの下から見える脚を細く見えるためだけではなく、全身を綺麗に見せるといった要素もあるので重要なポイントです。
ミモレ
ミモレ丈のスカートでは、女の子らしいフレアなデザインのものや、ふわっと広がりのあるスカートが多いため、下半身を大きく見せてしまう点に注意して選ぶ必要があります。
お腹周りにギャザーが多いデザイン、大きなプリーツでヒップラインが広がりすぎてしまうデザインのミモレ丈スカートは、着痩せという目線からはNG。
下半身を大きく見せてしまいます。
足を細く綺麗に見せる点を重視するなら、ふくらはぎの一番太い部分に裾がくる長めのミモレではなく、膝が隠れる程度の短めのミモレが重くなくスッキリしています。
ミモレ丈を着こなすのは難しいと言われますが、実は上品で一番脚を綺麗に見せられる丈でもあるのです。
デザインと丈に気をつけて、綺麗な着こなしを楽しみましょう。
ロング
マキシスカートなどロング丈のスカートは、タイトからフレアまでいろいろなデザインが存在していて年中着こなせる人気のあるスカートです。
スカートの広がりが綺麗なラインのデザインを選べば、自分の脚の形を隠して、下半身のラインを綺麗に見せることもできます。
脚を細く見せる点では、ウエストの高いマキシドレスやワンピースがオススメです。
ウエストの位置が高くて脚が長く見えると、全体的に細く見せることができます。
黒など色の濃いマキシは下半身が重く見えてしまうので、明るめのカラーを選ぶのが着痩せポイントです。
ミニ
ミニスカートの中でも脚が綺麗に見える丈というのがあります。
それは、膝から上10センチの丈です。
脚を細く美脚に見せることができる丈と言われています。
脚を長く見せるには、ハイウエストのミニスカートでトップスをパンツインするのがオススメ。
靴はヒールを合わせて脚長効果を狙いましょう。
脚を細く見せるパンツ
脚が長く見えると、全体的に伸びて細長く見えるので、細く見えるということにもつながります。
脚を長く見せるには、実際に長いくるぶしまでの長い丈のパンツです。
注意点は、自分の足の長さよりも長めのパンツをたるませて履くのはNG。
自分の脚の長さにあった長い丈のパンツを選びましょう。
靴はヒールのあるものをチョイス。
パンツと同じ色の靴を選ぶと足先まで長さがプラスされてさらに脚長効果を得られます。
ロールアップして足首を見せると脚はほっそり見えますが、注意点はロールアップする高さ。
足首の細い部分を見せる長さは脚を細く見せることができますが、7部丈までロールアップしてしまうと、脚の長さが短く見えてしまうので注意しましょう。
色はやはり濃い目が引き締まって見えます。
流行にもなったガウチョパンツを着痩せして見せるのはとても難しいのですが、あまり広がりすぎない重すぎないデザインのものを。
トップスはパンツインして着こなすと下半身を細長く見せられます。
脚を細く見せるには、脚を太く見せてしまう着こなしを知っておこう!
脚を細く見せるトップスの選び方
下半身をスッキリ見せるのには、上半身のファッションも考慮する必要があります。
上下のバランスをうまく使う事で体のシルエットが綺麗に見え、痩せて見せることができるからです。
脚を細く見せるためには、比較的ボリュームがあるトップスを選ぶのもコツの一つです。
袖に大きめなフリルがあるものや襟のデザインが大きいもの、サイズ感の大きなTシャツなど、トップスにボリュームを持ってくるのがコツです。
ショールやスカーフなどの小物で、トップスにボリュームをつけるのもアリです。
トップスにボリュームをつけると下半身が小さく見えます。
ショート丈のトップスは、ウエストが高い位置にあるように見せれるため、脚を長く見せる効果があります。
大きめのTシャツなどサイズ感のあるトップスを着るときは、長さがある分、脚が短く見えてしまうので、前側の裾をズボンに入れると、ハイウエスト効果で脚の部分を長く見せることができます。
靴のヒールは脚長効果大
高さ3センチのフラットシューズは履きやすくて疲れにくい上に、パンツスタイルにもスカートスタイルにもカジュアルに合わせやすく、脚が綺麗に見えるなんて優秀な高さです。
ヒールが苦手な人には是非オススメです。
高さ5センチのヒールがあると、パンプスでもブーツでもサンダルでも膝下を長く見せてくれます。
高いヒールに比べれば疲れにくく、脚長効果も高いことから選ぶ人も多い高さです。
高さ7センチのヒールは足を細く美脚に見せる高さと言われます。
筋肉が上がってふくらはぎの位置が理想的な場所に収まり、脚が引き締まって見えるからです。
ファッションモデルが履くヒールもこの高さが多いのです。
美脚に見えるヒールの高さ:
上品なヒール 身長÷30センチ
大人っぽさを求めるヒール 身長÷30センチ+2センチ
スポーティさを求めるヒール 身長÷30センチ-2センチ
小物使いで脚やせ効果
美脚効果を重視するなら、ストッキングやタイツは少し透け感のある薄手のものを選びましょう。
色は肌になじむベージュなどの色合いか黒が綺麗に見えます。
また、靴に合わせた色を選択すると脚長効果が増します。
履いているだけで脚を細くする着圧レギンスやスパッツを普段履きに使うのもオススメ!
靴下の場合は、丈が短い方が脚を長く見せることができます。
ハイソックスはミニスカートやショートパンツと合わせても脚長効果が得られないので、ミニを着る場合は思い切って脚を出していきましょう。
ベルトは、鮮やかな色、または濃い色をウエスト高めの位置に付けることで脚長効果が期待できます。
かばんやバッグの選び方も脚痩せに関係してきます。
小さめのバッグを合わせると、スタイルもすらっとした印象を与えます。
脚を綺麗に見せる着痩せテクニックは色々あります。
コツをつかんでおしゃれを楽しんでいきましょう。
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