パンパンにむくんだ足首、見た目の問題だけでなく痛みも伴って不快なものです。
早く足のむくみを解消するには、ストレッチとマッサージの合わせ技が効果的です!
自分に合ったむくみ解消方法(マッサージやストレッチ)を持っていると安心。
今回は足首のむくみ解消方法をまとめて紹介します。
美脚の大きなポイントは足首です。
足首が太いと、ふくらはぎや太ももをいくらケアしても美しく見られないでしょう。
むくみを解消するための
- マッサージ方法
- ストレッチ
- むくみを予防するための方法
などしっかり理解して、足首のむくみとはさよならしましょう。
足首のむくみをチェックする簡単な方法
足首はもともと脂肪がつきにくい場所です。
足首がいつもより太いなと思ったら、太ったということよりも、まずは足首のむくみを疑うべきでしょう。
そんなときは以下の項目をチェックしてみてください。
- 足のすねを指で5秒以上押して離した後も跡が残っている。
- 足が重くだるいと感じる。
- 長時間、同じ姿勢で過ごすことが多い。
- 運動をしない。
足首のむくみは放置すると、足首から先がパンパンに膨らんで、まるでクリームパンのような状態になってしまうこともあります。
むくみに気づいたら、放置しないでマッサージなどで解消するように努めましょう。
足首を細くする方法はこちらの2つの記事もおすすめです!
足首のむくみの原因はこの2つ!
足首は体の中で最も心臓から遠い場所にあるため、他の場所よりも血行の流れが悪くなりやすい場所です。
むくみは主に血行不良によって症状があらわれますが、その原因はいくつかあります。
足首のむくみの要因は主に下記の2つが考えられます。
運動不足・筋力の低下
仕事などで長く同じ態勢で過ごす人は、足の筋肉を使っていない人が多く、筋力が低下している可能性があります。
筋肉は血の巡りを良くする大切な役目を担っているため、筋力の低下は血行不良に直結します。
同様に、運動不足の人も筋力が低下している恐れがあるため、むくみやすくなっていると言えます。
冷え
室内などでエアコンなどを使用していると足元が冷えやすくなります。
さらに、あまり動かず足首を使っていないと足先が冷え、冷え性を加速させてしまいます。
体が冷えてしまうと筋肉が緊張してしまい、血流の流れが悪くなって、むくみやすくなってしまいます。
しっかりと冷え性対策をして、足のむくみを防ぐことも大切です。
足首のむくみの効果的な予防法
むくみを事前に防ぐためには、『足が冷えるのを防ぎ』『血行を良くする』ということが大切です。
足首のストレッチでむくみ予防
このストレッチはかかとの上げ下げをするだけの簡単ストレッチ。
かかとをあげてつま先立ちして、かかとを下げるを繰り返すだけ。
かかとを下げるときは、床にかかとがつかないところで止めて、またかかとを上げるということ。
このストレッチは立って行ってももちろん良し。
椅子に座って行ってもOKです。
このストレッチは足首を刺激すると同時に、ふくらはぎの筋肉を伸縮させるため、習慣にすることで、ふくらはぎの筋肉が鍛えられることができ、むくみにくい足をつくることが可能になります。
歩き方に注意してむくみ予防
筋力の低下も、足首のむくみの原因のひとつ。
しっかり筋肉を使って歩くことは、むくみを予防することが可能になります。
ひざを曲げずに少し大股で歩いてみてください。
そして、かかとをしっかり持ち上げるということを意識してみましょう。
かかとを意識して歩くだけで、足首を鍛えることに繋がります。
また、階段を積極的に利用しましょう。
階段の上り下りは、足首をしっかりと使い、ふくらはぎの筋肉も使うことができるチャンスです。
足首のむくみの簡単な解消方法
足首のむくみ解消は簡単ですぐに実行できるものが多いです。
ちょっとした待ち時間やデスクの下などで、気が付いたときに即実行してみましょう。
足首まわし運動
- 座った状態で片方の太ももの上に、もう片方の足をのせます。
- 乗せた足とは逆の手で足の指の間にしっかり手の指を絡ませます。
- 反対の手で乗せた足の足首をつかんで固定します。
- その状態で足首をくるくるとまわします。
たったこれだけの簡単運動です。
足の指と手の指を絡ませることで、足首だけでなく足先にたまった血行や老廃物の流れを促すことができます。
仕事中などは足の指と手の指を絡ませることは難しいかと思いますので、足首をしっかり固定することだけ忘れずに行い、足首を回しましょう。
たった数分行うだけで、むくみで太くなった足なら細くなっているはずです。
アキレス腱をのばすストレッチ
アキレス腱とはかかととふくらはぎをつなぐ筋肉です。
歩くときに必ず使用している筋肉ですが、ハイヒールなど履く女性はこのアキレス腱が硬くなってしまうことが多く、血行不良になりやすくなっています。
硬くなったアキレス腱はストレッチで伸ばして柔らかくしましょう。
- 片方の足は大きく一歩前に踏み出し、もう片方の足は後ろへ伸ばします。
- 前に出した足の膝を曲げながら、ゆっくり上体を前に倒します。
- ふくらはぎの筋肉が伸びているのを感じながら20秒から30秒キープしましょう。
- ゆっくりともとに戻り、左右の足を変えて両足のアキレス腱をしっかり伸ばします。
小学校などでだれもがやったことのあるストレッチですので、簡単で場所を選ばずにさっとできるむくみ解消方法です。
むくみ解消マッサージ
冷えやむくみは、足首をしっかりほぐして、マッサージすることで起こりにくくなるといわれています。
足首が凝り固まっていると、ふくらはぎや太ももでいくらリンパマッサージなど血行を良くするマッサージをしても、足先にたまっている血液や老廃物を送り返すことができず効果が現れません。
マッサージの始まりは、足先・足首からを徹底しましょう。
- まずは足の指を1本ずつしっかり揉みほぐします。
- 次に手をグーにして、足の付け根からすねまで押しなぞりましょう。手はグーのまま、くるぶしのまわりを円を描くようにぐりぐりと押します。
- 次にアキレス腱に沿って、下から上に向かって5回ほど引き上げます。
- その後は、足首からアキレス腱、ふくらはぎに向かって、両手で搾り上げるように引き上げましょう。
足首のむくみ解消に効果のあるグッズ
足首のむくみを解消するためのグッズをいくつか紹介します。
弾性ストッキングを着用する
弾性ストッキングとは着圧ソックスと同じようなものです。
足首からふとももにかけて、部位に適した圧がかかっているため、履いているだけでむくみを予防、解消することができます。
ちなみに、足首は心臓から一番遠い場所にあるため、一番高い圧がかかっています。
弾性ストッキングは、圧をかけることで足を細く見せる効果もあるため、足の太さに悩んでいる人にとっても嬉しいアイテムです。
ただし、足首のむくみ予防のために、レギンスタイプのものは絶対に選ばないでください。
足首からつま先までしっかりおおわれているものでなければ、足首のむくみ取りとしては意味がありません。
脚やせストッキングは『むくみ解消&脚やせ』で今注目を集めているこちらがおすすめ!!
レッグウォーマー
冷えによるむくみに悩んでいる人は、眠るときにレッグウォーマーを履いてみてはどうでしょうか。
足首は熱を生産する筋肉がないため、一度冷えてしまうと温まりません。
入浴後の温まった状態で、レッグウォーマーを履いてしっかり保温しましょう。
足湯
血行不良になって、足先に血液やリンパ液が溜まっている状態では足湯も効果的です。
フットバスや深めのバケツを利用し、40~42℃のお湯をくるぶしが隠れる高さまで張ったら、足を沈めて30分くらい浸かりましょう。
足先が温められることで血流の流れが良くなり、
- むくみの解消
- 冷え性の改善
- 疲労回復効果
が期待できます。
効果的な足湯のやり方を「自宅で足湯!脚やせダイエット効果を得るやり方」で紹介しています。
青竹
昔ながらの健康法である青竹踏みは、足首のむくみに効果的です。
足裏全体の筋肉を刺激するため、足先・足首の血行を良くなります。
それに伴い、
- 冷え性の改善
- むくみの解消効果
が期待できます。
素足で行うと効果は倍増です。
是非、素足で試してみてください。
青竹は100円均一ショップなどでも簡単に手に入るため、気軽に試すことができますよ。
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