ミニスカートやホットパンツからすらりと伸びた脚は、男性のみならず女性の目もくぎ付けにします。
脚がずんぐりむくんでいると、体重以上に太って見える他に、背も小さく脚が短く見え、全身のバランスがとても悪く見えてしまいます。
単に細い脚なら美脚と言えるのでしょうか?
いいえ、本当の美脚とは、筋肉のついたバランスの良い健康的な脚です。
美脚と呼ばれる女優さんやモデルの脚がそうです。
ではどうやってこの美脚を手に入れればよいのでしょうか。
それはやはり、『筋肉を効果的に継続して使い鍛えて蓄えた脂肪を減らしていく』ということではないでしょうか。
「鍛えられた脚は、セクシーで細く、キレイ」というのは海外でも共通して持たれるイメージのようです。
日々の生活に取り入れる運動
「毎日、仕事に家事に子育てに、忙しくて運動なんかしている時間がない」と感じる方も多いはず。
そんな方々が運動量を増やすには、生活活動代謝と呼ばれるものの量を増やすことが効果的です。
生活活動代謝とは、家事などの日常生活で消費出来るカロリーのことです。
脂肪を燃やすには有酸素運動が必須ですが、ワークアウトのための時間をわざわざ取ることなく、生活活動代謝を増やすことで、1日の消費カロリーのアップを狙います。
具体的には、「体を動かすことを意識する」ということです。
普段、座りっぱなしの仕事をしていて歩く習慣の無い人は、
『電車やバスのひと駅分は歩く』
『エレベーターやエスカレーターは極力使わず階段を使う』
など意識して歩いてみます。
歩く際には姿勢を正して歩幅を広く意識することでさらに効果は上がります。
なかなか歩く時間の取れない人は、座っている際の姿勢に気をつけます。
両膝をくっつけて座ることで太ももの内側にある内転筋を鍛えます。
さらに、骨盤を立てて背筋を伸ばすことで、体幹部分のトレーニングにもなります。
1日のうちで、わずかの間でも少し姿勢に気をつけ、筋肉を使っている意識を持つだけで少しずつ「心の美意識」も上がっていくことと思います。
寝る前のむくみとりエクササイズですっきりと
脚のむくみの原因は、同じ姿勢でいることで血行が悪くなることと、重力の影響で下半身に水分がたまってしまうことで起こりやすくなります。
さらに夏場などはエアコンの効いた室内でデスクワークをすることで、体が冷え、さらに血行が悪くなりむくみがひどくなります。
そこで、1日の終わりにふくらはぎと太ももの付け根をしっかりストレッチをします。
方法は、
①仰向けに寝て両足を天井に向けたらふくらはぎの伸びを感じるように脚首を曲げます。
②曲げた足首を伸ばすように天井に向けます。①②をゆっくり繰り返します。
③仰向けに寝たまま脚全体に力を入れて脚の甲を伸ばして開脚します。
④脚全体に力を入れたまま、つま先が外向きで、かかと同士をくっつけて、脚の内側がピタッとくっつけるように力を入れます。
③④を繰り返します。
運動する時間が取れなくても、意識と姿勢できっと健康的な美脚への第一歩は踏み出せるはずです。
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