ふくらはぎのセルライトを除去、むくみを解消して、太いふくらはぎを細くする方法を紹介します。
セルライトもむくみも、どちらも美脚を遠ざけてしまう・・・
でも解決しにくい・・・
頭を悩ませる存在です。
きれいで自信を持てる脚に近づくために、
- 正しいセルライトの知識
- 正しいセルライトの取り方
- むくみの予防法
- むくみの対処法
- むくみの取り方
などふくらはぎ痩せに繋がる方法を詳しく説明していきます。
目 次
ふくらはぎのセルライトはなぜ固い&痛い?
セルライトといわれると、お腹や太ももにできやすそうと想像しますが、実はふくらはぎにもセルライトは付きます。
むしろ、ふくらはぎはお腹や太ももの次くらいにセルライトがつきやすい場所なのです。
その理由は「冷えやすい場所」だからです。
身体が冷えてしまう理由はいくつかあります。
単純に外気温やエアコンで体が冷えている時は、体の中心の熱を少しでも逃さないように末端の血管が収縮してしまうため手足に血液が流れず、手足の体温が上がらなくなってしまいます。
また、血行の流れが悪いと外の環境に関係なく、末端まで血液が回らず、手足が冷えてしまいます。
ふくらはぎは、心臓から遠く、足先に近いため、末端に分類されてしまい、様々な要因から冷えやすい部位なのです。
この冷えによって、ふくらはぎには不要な老廃物や水分がたまり、むくんでしまいます。
この溜まってしまった老廃物や水分がふくらはぎについた脂肪と混ざり合い、セルライトになってしまうのです。
もし、セルライトに痛みを感じたら以下の原因が考えられます。
- 間違ったセルライト除去方法でふくらはぎの筋肉や血管を傷つけてしまった。
- 冷えによって蓄積してしまったリンパが固まりとなり、その固まり同士がぶつかり合って痛みを引き起こしている。
痛みを感じる前に正しい方法でセルライト除去して、ふくらはぎ痩せを目指しましょう。
ふくらはぎのセルライトを除去するマッサージ方法
セルライトを除去するためには、毎日マッサージをすることをおすすめします。
マッサージをすることによって、セルライトが分散し消えやすくなります。
また、セルライト除去効果のあるマッサージは、血行の流れを改善する効果もあるため、冷え性・むくみ予防解消の効果が期待でき、セルライトができにくい状態に変えていってくれます。
ただし、マッサージは前述で少し触れたように間違った方法で行うと筋や毛細血管が破壊されてしまう恐れがあります。
力加減には十分気をつけてください。
超簡単マッサージ
ふくらはぎのお肉をほぐすように、優しくふくらはぎを揉みます。
セルライトが目に見えて気になる場所は、ちょっとだけつまんでみるのも効果的です。(強すぎの力加減はNG)
左右それぞれ10分くらい行いましょう。
- テレビを見ながら
- お風呂に入りながら
- 何かをしながら
毎日継続も難しくない超簡単マッサージ方法です。
ツボ押しマッサージ
ふくらはぎには、血行の流れを良くするツボがいくつか存在します。
そのツボを刺激して、
- 血行の流れを改善
- 冷え性・むくみを解消
してセルライトの除去を目指します。
- まずは、膝の裏、真ん中にある委中というツボを親指で3秒程押します。
- これを3回繰り返します。
- 次に、膝と足首のちょうど真ん中、ふくらはぎの真ん中に位置する場所にある承山というツボを3秒押します。
- これも3回繰り返します。
- 最後に足首から膝にむかって、ふくらはぎをさすり上げます。
マッサージは、体温が温まっているときに行うとセルライトが溶けやすくなっているため、より効果的です。
入浴中やお風呂上りなど体温が高い状態で行うのがおすすめです。
ふくらはぎのむくみをチェックする方法
脚のむくみは、自分で簡単にチェックすることができます。
一番簡単なのは、靴下をはいて、一定時間がたったら脱ぎ、いつまでも靴下の跡がついていればむくんでいる証拠です。
そのほかにも、ふくらはぎを5秒指で強めに抑えて、指を離した後もずっと指の跡が残っていればむくんでいる証拠です。
また、下記のような生活習慣をしている人は、むくみやすいと考えられます。
自分の生活と照らし合わせてチェックしてみましょう。
- 水分を摂取するけど、トイレに行くことが少ない
- 甘いものを毎日食べている
- 塩辛いものが好き
- 運動不足
- 日中、ほぼ同じ態勢で過ごし、身体を動かさない
ふくらはぎのむくみ痛い理由
ふくらはぎがむくんだ日は、即日対策をとれば解消できます。
油断は大敵ですが、むくみの取り方の対処はセルライトよりは簡単で、面倒くさくもありません。
しかし、稀にむくみに痛みを感じることがあります。
痛みの他にも、
- どんなに対処してもすぐむくんでしまう(慢性的なむくみ)
- ふくらはぎに熱を感じる
など少し変わった症状があれば、それは病気のサインかもしれません。
例えば、下肢静脈瘤や血栓症、炎症などの病気です。
- 朝起きた時もむくみが解消されていない
- 血管が大きく膨らんでいる
- 赤く腫れている
- 痛みがある
といった症状に覚えがある人は、念のため専門の医療機関に相談をしましょう。
下肢静脈瘤の原因は、
- 加齢
- 肥満
- 妊娠
- 長時間同じ体勢過ごす
など、通常のむくみと同じような原因で起こります。
特に、女性は男性よりも筋肉量が少ないため、むくみやすく、下肢静脈瘤のリスクも大きくなります。
むくみは即日解消するようにし、何日もむくみが改善せず、慢性的にむくんでいるようなら医師に相談するようにしましょう。
ふくらはぎのむくみの取り方
最後に、ふくらはぎのむくみの取り方をいくつか紹介します。
踏み台昇降
踏み台は5~10センチと、それほど高くなくて大丈夫です。
しっかりした台でなくとも、雑誌などを重ねた簡易的なものでもOKです。
階段の1段目とかでもいいかもしれませんね。
踏み台昇降は、ふくらはぎの筋肉をしっかり動かすことができる簡単な運動で、
- 血行の促進
- むくみ解消
- ふくらはぎ痩せ効果
が期待できます。
有酸素運動の効果もあるため運動不足解消にもなります。
- まずは右足を台の上に乗せます。
- 次に左足を台に乗せ、台の上で両足を揃えます。
- 降りる際は、右足から下ろし、次に左足を下ろして、床の上に両足を揃えます。
この順番を守り、20分以上続けます。
カーフレイズ
カーフレイズはつま先立ちを繰り返す簡単エクササイズです。
- かかとをあげてつま先立ちをしたら5~10秒そのまま立ち続けます。
- ゆっくりかかとを下ろして、5~10秒休憩。
これを繰り返すだけです。
できれば毎日2×4セットやりましょう。
気が付いたときにさっとできるエクササイズなので辛さを感じずに毎日できます。
カーフレイズは、手すりや壁などに手をついてもOKです。
バランスを崩したら危ないので、無理はしないでください。
この動きは、ふくらはぎの筋肉を伸ばしたり、縮めたりを繰り返すことによって、血行を促進して筋トレも兼ねているため、
- ふくらはぎのむくみ解消
- ふくらはぎのセルライト除去
に効果的です。
もし、デスクワークなどで体を動かす機会がない人は、机の下で、このカーフレイズをやってみてください。
筋トレ効果は少なくなりますが、ふくらはぎの筋肉を刺激、足首を動かすため、むくみ予防・解消効果が得られます。
ゴキブリ体操
嫌な名前ですが、むくみ解消にとっても効果がある体操です。
- 床やベッドに横になり、両手足を天井に向けて伸ばします。
- そのままバタバタと両手足を動かします。
心臓よりも高い位置に手足を持ってきて思い切り動かすことで、末端に溜まってしまった老廃物や水分の排出を促すことができます。
その他、日常生活でできるむくみ対処法
机の下で貧乏ゆすり
貧乏ゆすりはマナー違反のように思ってしまうかもしれませんが、足をゆすることは刺激となるため、血流を促すことができます。
寝るときは足を高くする
心臓よりも高い位置にもってくることで、足先に血液や老廃物が溜まってしまうのを防ぎます。
座布団を折り曲げたものや、バスタオルなどで高さを出しましょう。
また、テレビなどを見るリラックスタイムの時もフットレストなどに足をのせ、できるだけ高い位置に置くようにしましょう。
着圧ソックスを使用する
着圧ソックスは、適正な圧をかけることによって血行を促してくれます。
ただし、強すぎる圧は、逆にむくんでしまうこともあるため使用方法をよく確認してください。
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