もも裏を痩せるには?太ももの裏を引き締め脂肪を落とすエクササイズ

もも裏を痩せるには?

効果的なもも裏痩せ方法、もも裏の脂肪を取り除くストレッチ、マッサージ、筋トレなどのエクササイズ方法をまとめて紹介します。

太ももの裏側は脂肪がたまりやすくセルライトがつきやすいため、太りやすい下半身の中でもさらに太くなりやすい箇所と言えます。

 

さらに、もも裏は自分では見えにくいため、脂肪でブヨブヨしていたりセルライトで凸凹してしまっていても、長い間そのまま放置されてしまうこともあります。

脂肪のかたまりやセルライトは見た目も醜い上に、溜め込んでしまうと取り除きにくく厄介です。

早めに対処して取り除いてしまいましょう。

 

太ももの後ろ側は痩せにくいですが、きちんとしたダイエット方法を行えば、脂肪もセルライトも取り除いて、ほっそりした綺麗な太ももを手に入れることができます。

もも裏痩せに効果のあるエクササイズやストレッチを行いましょう!

 太ももの裏にセルライトがつきやすい理由

セルライトとは何かを正しくご存知ですか?

体内のリンパ管の流れが鈍くなると、皮下脂肪の周りに水分や老廃物がたまります。

それらが溜まって塊となってしまったものがセルライトです。

 

肥満が目立ってくると、細胞が「脂肪細胞」となるため大きくなっていきます。

大きくなった脂肪細胞が周りの血管やリンパ管を圧迫してしまうので、血流やリンパの通りが悪くなり、さらに皮下脂肪を増やしてしまう、といった悪循環にはまってしまいます。

 

セルライトができてしまうと、皮膚の表面がデコボコして醜くなります。

見た目にはまだ見えていない時でも、太ももやお尻などセルライトが付きやすい部位を少しつまんでみて、皮膚の表面がデコボコとしたら、すでにセルライトが出来始めています。

 

お尻から太ももの裏にかけた部位は、皮下脂肪がつきやすいイコールセルライトがつきやすい場所です。

セルライトは、むくみや冷え性と同じ要因で生じます。

このため、冷え性が女性に多いように、セルライトも男性よりも女性につきやすいのです。

 

ということは、むくみや冷え性対策をしていくことはセルライトを防ぐということになります。

そして、すでに太もも裏にセルライトができてしまっていたら、早いうちに対処していきましょう。

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セルライト解消・もも裏の脂肪を落とすストレッチ

太もも裏にある筋肉「ハムストリングス」が、もも裏痩せに注目すべき筋肉です。

ハムストリングスは、太もも裏の中でも一番大きな筋肉ですので、ここを柔軟にして鍛えることで、太ももの代謝が上がりセルライトを流してくれます。

 

それではまず、ハムストリングスを柔らかくほぐして伸ばすストレッチをしていきましょう。

もも裏の筋肉を和らげストレッチには、骨盤を正しい位置へ戻す効果や循環をよくして脂肪燃焼を高める効果もあります。

 

簡単にできるストレッチ方法を2つ紹介します。

どちらのストレッチも効果がありますので、やりやすい方法でハムストリングスをほぐしましょう。

 

もも裏ストレッチ1

1) 両足を伸ばして姿勢よく床に座ります。

2) 片足だけあぐらをかくように曲げます。曲げる方の足の裏を伸ばしている足の太ももの付け根につけるイメージです。※注意点はなるべく腰が曲がらないようにすること。お尻を少し後ろへ突き出すように引きます。

3) 自然に呼吸をしながら30秒ストレッチします。

4) ゆっくり元の位置に戻り姿勢よく背中を伸ばします。

5) 反対側も同じようにストレッチします。

 

もも裏ストレッチ2:

1) 床に開脚して座ります。無理せずに自分の広げられる範囲で大丈夫です。

2) ストレッチ1と同様に、片方の足を折り曲げて伸ばした方の足の太ももの付け根に、曲げる方の足の裏をくっつけます。

3) なるべく姿勢を保ったまま、伸ばしている足と同じ側の手で足先を掴みます。

4) 折り曲げている足と同じ側の手は、まっすぐと上にあげます。

5) そのまま伸ばしている足の方に、ゆっくりと上半身を倒していきます。

6) 自然に呼吸をしながらこの姿勢で10秒キープします。

7) ゆっくりと元の位置に上体を起こします。

8) 同じことを5回繰り返します。

9) 反対側の足も同様に5回ストレッチしましょう。

もも裏痩せに効果のあるエクササイズ

筋肉トレーニングはきついものも多く、毎日続けるとなると難しいもの。

簡単で続けやすい体操などのエクササイズを行い太ももの裏を鍛えると、確実に細くなるのでオススメです。

 

もも裏エクササイズ1

1~2キログラムのおもりになるものを2つ用意します。

ダンベルがなければペットボトルなどでも大丈夫です。

 

1) 両手におもりをひとつずつ持って姿勢よく立ちます。

2) ひざは伸ばしたままの状態で、ゆっくり上半身を前に倒していきます。

3) 太ももの裏がよく伸びているのを意識しましょう。

4) 太ももの後ろとお尻に力を入れながら体を起こします。

5) 10~20回続けます。

 

もも裏エクササイズ2

太ももの裏を引き締めると同時にセルライトを撃退するエクササイズです。

 

1) 仰向けに寝転がります。

2) 肩からお尻までをしっかり床に密着させます。

3) 片方の足の膝を立てて、かかとをお尻にぴったりとくっつけます。膝を立てたまま片方の足だけ引き寄せる感じです。

4) もう片方の足は、曲げた足の太ももの上に乗せます。

5) この姿勢のまま、お尻をゆっくりと上に上げ、同時に両腕も真上にピンと伸ばします。

6) そのままの姿勢で20秒キープします。呼吸は止めずに自然に呼吸をしましょう。

7) ゆっくりとお尻と腕を元の位置に下げます。

8) これを3回繰り返して行います。

9) 片足が3回終わったら、曲げる足を入れ変えて、反対側も同じように3回エクササイズを行います。

 

もも裏エクササイズ3

太ももの裏を伸ばすことは太ももの裏痩せには重要です。

こんな簡単なエクササイズでも太もも痩せ効果が期待できます。

 

1) 壁にそっと手を付いて姿勢よく立ちます。手は、支えに使うので、壁でなく、椅子やテーブルなどに手を付いても構いません。

2) 膝を伸ばしたまま、片方の脚をゆっくり後ろに引き上げます。呼吸を止めずに行いましょう。

3) 引き上げられるところまで上げたら、ゆっくり元の位置に戻します。

4) これを10回行います。

5) 反対側の足も同じようにエクササイズします。

 

もも裏エクササイズでは、どのエクササイズも勢いをつけて行うと効果が半減してしまいます。

ゆっくり優しく筋肉を伸ばすように行う、というのが効率よく太もも裏の脂肪に働きかけるコツです。

 

もも裏痩せに効く筋トレ

脚やせに効果のある筋トレとして定番のスクワットは、太ももの表面を鍛える効果は高いのですが、太ももの裏側にはそれほど負荷がかかりません。

太もも痩せとして定番のスクワットではなく、ももの裏側の脂肪を落とすのに効果のある筋トレを行う方が、効率よくもも裏まで細くすることができます。

 

少々きつめの筋肉トレーニングですが、太もも裏の脂肪を落とす効果は絶大、ぜひチャレンジしてみてください。

足をのせる台、ソファや高さ調節のできる椅子などが必要です。

 

1) 床に仰向けに寝て、ソファやイスの上に両足のかかとをのせ、ひざの角度を90度に曲げます。

2) 腕は床の上で体が支えられる位置に配置します。

3) 腰をゆっくりと上に持ち上げていきます。呼吸を止めずに行いましょう。

4) 肩から腰、ひざまでが一直線になるところまで上げたら、その位置で5秒キープします。もも裏に負荷がかかって、筋肉が硬くなっているのを意識しましょう。

5) 腰をゆっくり下ろして元の体勢に戻ります。

6) この動作を15~20回、3セットを目指して行いましょう。

 

結構きつめの筋トレですので、トレーニング回数はあくまで目安として、自分の無理のない回数で良いので、毎日コツコツと続けるようにしましょう。

もも裏痩せマッサージと脂肪を流すマッサージグッズ

血流やリンパ管の流れがよくなると脂肪や老廃物が流れていきますので、リンパマッサージはセルライトに効果的ということになります。

効果があるとは分かっていても、マッサージって以外と面倒だと長続きしない人が多いのです。

 

ですが、マッサージはきちんと続ければちゃんと脚やせ効果を得ることができますので、本気で脚を細くしたいのなら、マッサージは行うべき!!

そこで、面倒なマッサージはグッズに頼って、日々の日課を簡単なものにしてしまいましょう。

レギンス入浴 タイツ選びとマッサージのやり方

 

もも裏痩せ、脚やせに効果のあるマッサージグッズ1

セルライトローラー

固まってしまった頑固な脂肪セルライトを撃退するのに、セルライトローラーは効果抜群です。

正しい使い方で効果がぐんと高まりますので、短期間で脚やせを目指すなら、正しい使い方を知っておきましょう。

 

ポイント1)

セルライトローラーを使う時間は、お風呂上がりの身体が温まった状態、つまり血流の流れが良くなっている時が最適です。

入浴中も効果が高まる時間です。

 

ポイント2)

セルライトローラーを使う際には、肌の負荷を減らすためにボディクリームやオイルを用意しましょう。

これは美脚につながるポイントでもあります!

 

ポイント3)

セルライトローラーを転がす向きが脂肪を流すポイントになってきます。

コロコロと前後や上下に往復させないように使いましょう。

ローラーを転がす向きは、必ず下から上へ向かって一定方向に動かします。

これでリンパの流れに沿って脂肪が流れていきます。

 

ポイント4)

力加減は大切な一番重要なポイントです。

力任せに強くゴリゴリ押し付けて脂肪を潰そうとすると、毛細血管を傷つけて逆効果になってしまいます。

ですが、セルライトを落とすなら、お肌や血管を傷つけない程度で適度な強さで刺激する必要があり、力加減が難しいところです。

そこでおすすめなのが、滞って固まった脂肪や老廃物を押し出す設計のされたダイエットローラーを利用することです。

力加減の難しいマッサージも、計算された刺激のできるローラーを使えば、着実に効果的に脂肪を流し出すことができます。

 

セルライトクリーム

マッサージをする際に使うボディクリームは、セルライトクリームを使うと効果的です。

セルライトクリームは高価な商品もたくさん販売されていますが、価格は手頃な商品でも大丈夫です。

セルライトクリームとしてマッサージと併用して使えて、保湿成分が豊富に含まれているもの、さらに1日に何度使っても安心のオーガニック商品がオススメです。

セルライトクリームの成分をしっかり浸透させてからマッサージを行い、脚やせ効果を促進させましょう!

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もも裏痩せ効果のある食事と食べ物

太ももやヒップなどの下半身に老廃物や脂肪が溜まりやすいのは、血流やリンパの流れの滞りが原因なので、冷えやむくみと同じ要因になります。

基本的に、冷えやむくみ改善方法と同じ食生活で改善することができるのです。

 

体を温める

血流をあげる

代謝をあげる

 

こういった効果のある食べ物や食事がもも裏痩せや脚やせに効果的となります。

 

もも痩せ効果のある食事1:体を温める食事

体が温まるということは、血流も良くなり、代謝も上がるということです。

つまり体を温める食事はダイエット効果のある食事ということになります。

 

冷たいものばかりを飲んだり食べたりすると体が冷えて、体内の循環が滞ります。

脚やせを意識するなら冷たい飲み物は控えて、暖かい紅茶、ウーロン茶、生姜湯、白湯など体を温めてくれるものを積極的に取り入れるように心がけましょう。

 

生姜、玉ネギ、長ネギ、大根、唐辛子、にんにくは体を温める効果のある代表的な食材です。

飲み物や食べ物に取り入れるようにしましょう。

 

もも痩せ効果のある食事2:代謝をあげる食事法

食事をすることで体の熱量が上がるので、食事をすると代謝量も上がるということになります。

さらに、良く噛んで食べると熱量の生産も高まるので、さらにダイエット効果が高くなります。

 

食事を抜いてカロリーを減らすのではなく、健康的な食べ物を食べて熱量と代謝を上げてダイエットにつなげましょう。

 

美脚だけでなく、美肌効果も高いダイエット法で綺麗に痩せましょう。

体を温める食材を多めに取り入れて、良く噛んでゆっくり食べる。

これがダイエット効果の高い食事法になります。

 

短期間で確実にもも裏痩せ効果を得るには?

面倒に感じるかもしれませんが、もも裏の脂肪を落とすには、ストレッチ、マッサージ、筋トレなどのエクササイズを加えて行うのが最も効果的です。

ストレッチ、マッサージ、筋トレはどれも血流や代謝をあげる効果があります。

簡単な方法を選んでも良いので、本気で脚やせを考えるのなら、これらを組み合わせてやるようにして、毎日の生活に取り入れてみましょう。

きちんと行えば、必ず脂肪を落として脚を細くすることは可能です!!


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